◆"The Artist": U2
- オススメのArtistの10曲+αをご紹介
テレビ朝日系列放送:40曲入りのヒット曲へのニューアレンジを加えたAlbum, ”Songs of Surrender”を発売したU2
その確固たる音楽性と、変遷、ヒストリーを、MC小林克也が振り返る!
最近のU2 Songs Recommend 10曲+α!どれがお好みか?!
☆"What's your favorite?"
1.The Little Things That Give You Away
2.Moment Of Surrender: 降伏の瞬間(とき)
"Moment Of Surrender live" @ Robin Hood Benefit - Mary J. Blige ft. Bono
4.Sometimes You Can't Make It On Your Own
6.( I'll Go Crazy If I Don't Go) Crazy Tonight
9.Love is Bigger Than Anything In It's Way
+11. "One Tree Hill":Remastered from "The Joshua Tree" Album
◆Interpretation
かつてグラミー受賞で世界的に評価された"The Josha Tree"は"With or Without You", "Where the Streeets...","I Still Haven't Found..."という3大名曲を生んだ!
当時、壁が崩壊した激動のベルリンで録音し、ロックとテクノロジーを見事に融合させた"Actung Baby"も名盤だった!
テクノポップに傾倒していった"Zoorope","Pop"等その後も名アルバムを数多く輩出していったが、今回の"Songs..."シリーズの集大成的に過去の名曲を再録音した"Songs of Surrender"...一体、何故、"降伏の歌"というアルバム名なのか?
シンプルで優れた楽曲は、他のアーティスト達にも影響を与え、オリジナルとの聴き比べでどちらも楽しめる!
そして、「"Guitar Album"を近く発表するだろう」というギターのジ・エッジの予告に、バンドのスポークスマン、ボーカルのボノが鮮烈な詩と歌で呼応する姿が想像される。
映画"Mission Impossible"のテーマ曲でも活躍したベースのアダムと、ドラムスのラリーのリズム隊も最高の味を出している!
Theme from "Mission Impossible"
2023年Las Vegas Tourに、ドラムスのラリーが故障で不参加なのは40年の歴史で初で残念だが、"Actung Baby"をベースにしたツアーが興味深い。
そして何より、テクノ全盛時代に出す予定の"Guitar Album"がいつ出るのか?待ち遠しい限りだが、暫くは"Songs of Surrender"と上記の近年の名曲たちで楽しめるだろう!
U2という、"アイルランドの吟遊詩人たち"一行の楽曲は、衰え知らずで、彼らにはimpossible(不可能)なmissionも水平線も無く(no line on the Horizon)、今なお、人の心を揺さぶっている!